ピアノ教室&リトミック教室

 〜ピアノ・トルテ〜

 

♪ コンセプト ♪(教室名の由来)

 

 

音楽 絵画 演劇 バレエなど

なにか特別な

なくてもいいけどあったら素敵なもの・・・

 

 

お菓子や、デザートのような、毎日の生活にあったら嬉しいもの・・・

 

 

甘くて 優しくて 素敵な 特別なもの

 

 

私がこどもの頃 覚えたお菓子の名前、バウムクーヘン、ドイツのお菓子。

父の、ベージュの色地に 濃い茶色のほそ〜い線の縞模様のパジャマを

バウムクーヘンと呼んでいました。

 

 

ピアノの先生から頂いた、音楽の都ウィーンでのピアノ研修旅行のおみやげ、

モーツァルト・クーゲル。外国のあじのチョコレート。

 

 

その次くらいに覚えた本格的なケーキの名前が、家族で立ち寄った

京都のショッピング・モールにあった喫茶店「モーツアルト」で食べた

ウィーンの代表的なお菓子「ザッハ・トルテ」だったような気がします。

 

 

「トルテ」とはドイツ語で「ケーキ」という意味だそうです。

「ピアノ」のことを、「ピアノ フォルテ」とも言います。

「ピアノ フォルテ」と「トルテ」の語呂を合わせて、

ピアノ教室名を、「ピアノ・トルテ」と名付けました。

 

 

ピアノのレッスンは

膨大な、音楽に関する約束事を理解していく事、感性を研ぎ澄ましていく事、

なによりも、地道な指の訓練と、練習、集中力や 忍耐も必要です。

きらめく美味しいデザートを食べるだけの甘いことではありません。

 

 

しかし、ピアノの練習をしてレッスンを続けたその先に、

デザートのように

きらびやかで 甘くて 優しくて 素敵な 特別なものを

得られれば・・・

人生において、なくてはならない かけがえのない素敵なことと思います。

 

 

                    2013年9月 斧原 ゆう子